平成17年度・中国都市監査委員会 2005.05.27 |
1.開会 (1)開会のことば ・・・岡山市監査事務局・高取局長 (2)会長都市監査委員挨拶 ・・・広島市監査事務局・藤岡次長 (3)開催都市監査委員挨拶 ・・・岡山市服部代表監査委員 (4)来賓祝辞 ・・・岡山市・萩原誠司市長 ・・・岡山市議会・羽場副議長 |
開会行事 |
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2.議事 (1)会議議長挨拶 岡山市服部代表監査委員 (2)報告 ア.新規会員の紹介・・・・市町村合併による新規会員を紹介(中国地区内23都市) 新規会員を代表して、瀬戸内市代表監査委員より挨拶 イ.平成16年度地区事務費収支報告について・・・広島市より報告・・・承認 ウ.平成17年度全国都市監査委員会理事会について・・・広島市より報告・・・承認 エ.第5次監査基準準則改訂特別委員会について・・・広島市より報告・・・承認 (3)議案審議 ア.平成17年度全国都市監査委員会役員都市選考委員会の委員都市の選出について ・・・広島県福山市・島根県安来市 イ.平成18年度中国都市監査委員会の開催都市の決定について・・・広島県呉市 ウ.平成18年度西日本都市監査事務研修会の監事都市について・・・山口県周南市 エ.平成18年度本会会長都市の改選について・・・広島市(再選) (4)その他 |
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「ピュアルティまきび」の玄関で代表監査委員と |
池田氏の講演 |
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3.講演 演題 「監査委員監査のあり方について」 兜l銀総合研究所顧問 (公認会計士) 池田昭義 氏 監査とは、企業経営に関して作成された会計記録が適正であり、一般に認められた会計原則に準拠しているかどうかを、その記録を作成した者以外の第三者が立証するために行う手続きである。 監査とは、会計並びにそれに関連する取引の成否を第三者が検査することをいう。 監査委員監査とは、ある種の業務(事務事業)について、監査委員がその成否、当否を検査することをいう。 近代地方自治の三原則と監査委員制度 (1)地方公共団体の自主性および自律性の強化 (2)住民の権利の拡充 (3)地方公共団体の行政の能率化と公正の確保・・・監査委員制度は地方自治における能率と公正の原則に基づき運用されるべきものである。 監査委員監査の機能 議会・・・・・・決定機能 長・・・・・・・・執行機能 監査委員・・統制機能 (摘発的機能・批判的機能・指導的機能) 監査委員監査の本質 外部監査・・・内部監査 事後監査・・・事前監査 財務監査・・・行政監査 継続監査・・・臨時監査 監査の独立性・・・・・・公正普遍の原則 監査類似語
監査の必要性および目的の変遷 資本と経営の分離→財務諸表が唯一の監視手段となる→ 財務諸表に主観的判断が入る→公正不偏の監査が必要
監査委員監査のあり方 1.独立性を有すること。良心に恥ないように。 2.監査対象、監査責任が明確であること。 3.一般に公正妥当と認められる監査基準に従い、正当な注意をもって実施されること。 4.通常実施すべき監査手続が実施されること。 5.監査意見が公正不偏、客観的妥当性を有すること。 |
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行政視察 東部クリーンセンター 環境保全に最大限配慮した最新鋭のごみ処理施設で、煙突を利用して設置した展望台からは新産業ゾーン、西大寺観音院などが一望できる。 ごみ処理能力は、150t×3基で450t/日の処理量である。 ごみ処理は、全連続燃焼式流動床焼却炉で、灰処理は直流電気抵抗式灰溶融路である。 約135億円の工事費で平成13年7月末に完成した。 岡山市東部リサイクルプラザが隣接している。 |
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行政視察 健幸Plaza西大寺 東部クリーンセンターの隣に立地して、クリーンセンターの余熱を利用して、市民の健康増進、リラクゼーンョンの場としてPFIの手法により整備した温泉併設のプールである。 屋内温水プール・温浴施設・ジム・スタジオ・休憩室・食堂等の設備を有している。 屋根には「苔」を植栽して、温度上昇を防ぐ工夫もなされている。 会員と会員以外の都度利用も可能で、月間12,000人以上の利用があるという。 |