住民基本台帳カードは、電子自治体の基本となる。セキュリティーの問題を指摘されるが、安心して戴きたい。自治体の電子化を進めなければならない。
インターネットにより情報格差がなくなっている。ITを利用した電子自治体の構築が急務である。
私は住民基本台帳カードについて質問した。
笠岡市においては、「かさおかカード」が先行して無料で希望者に配布されて、住民票・印鑑証明書・税証明書が発行されている。
一方で8月25日から開始した、住民基本台帳カードは、国から1枚あたり1000円の補助で、あとは各自治体の負担となる。全国的な平均ではカード発行手数料が500円程度という事だが、もっと国の補助を高めないと普及が難しいと思う。
電子自治体の基本となる住民基本台帳カードなのだから、補助については考え直す必要があるかもしれないという含みのあるお答えだった。
総務大臣としては、とりあえず300万枚程度を発行できればと考えているようだ。
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会食をしながら質疑
左から高木市長・片山総務大臣
三好議長・柴田副議長
時間的な制約もあり、もっと地元岡山県また笠岡市に関わる具体的なお話も伺いたかった。
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