井原・笠岡・議員有志 直島・文化視察 2002.09.11 香川県香川郡直島町 「直島の文化」 |
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直島町役場 | 9期36年間の前々町長・三宅親連は、「自立する町づくり」として、「文教地区計画」の一環として、直島小学校・「幼保一元化」「幼小中一貫教育」を教育姿勢として学校施設・社会教育施設を次々に整備した。 子供たちの創造力や豊かな人間性の育成をはかるためにされらの設計にはのびのびさや明るさをプラスした斬新なものであった。 これらは建築家・石井和紘の設計であり、ベネッセの安藤忠雄と比較してモダンというか見て驚きを感じた。 左の写真は、昭和58年12月に完成した町役場である。別名、「直島飛雲閣」と呼ばれ概観は桃山時代の建築意匠を漂わせている。中に入ると実に広々とした空間が確保されている。 |
直島町役場・1階内部 |
直島町議会・委員会室 (町役場の3階) |
直島小学校 昭和45年10月完成 |
直島町民体育館・直島町民武道館 昭和51年10月完成 |
直島町総合福祉センター 平成7年1月完成 |
今回の直島の視察において、数々の「感動」を覚えた。 ベネッセの文化・安藤忠雄の世界・現代美術のアーチストの作品・家プロジェクト・建築家・石井和紘の直島建築、そうした数々の芸術が融合した文化の島「直島」。 笠岡も笠岡諸島を抱えて、「島おこし」に懸命である。「直島の文化」はとても真似ができそうにない。 しかしあきらめてはならない。前々町長の熱い想いがあったからこそ今日の直島文化か存在する。 文化は「人」が創造するものである。 笠岡の文化も創造する「人」が動かなければならない。 |