誠信クラブ
行政視察

2009.02.05




北海道伊達市・室蘭市

「道の駅について」



道の駅・だて歴史の社

 伊達市は北海道内唯一の藍の生産地と知られ、全国の藍生産量のほぼ3割を生産してる。
 また、北海道内では数少ない刀匠や刀剣研磨師が住み、日本伝統の技を守り受け継いできている。
 これらの、伊達市の特性を生かした、藍染めの体験学習ができる藍工房をはじめ、刀鍛冶工、観光物産館を配置した黎明観や、直木賞作家 宮尾登美子の文学記念館がある「道の駅」は、石垣がそびえ立つ総合公園「だて歴史の杜」内に位置し、伊達の個性ある歴史文化をアピールする情報発信基地である。
 普通車84台・大型車14台・障害者用4台の駐車スペースである。
 この道の駅は、天然藍染製品、キンキの飯寿し、コンブのぐいのみ、白いプリンが名物である。


だて歴史の社

だて歴史の社

ボランティアサポート・プログラム (VSP)

 国土交通省が推奨している全国的な事業であるVSPを、伊達市では国道36号・37号のうち室蘭開発建設部室蘭道路事務所管内(白老町社台~伊達市長和町)をVロード(Vライン)と見立てて、この沿線を地域ホボランティア団体・地域住民・企業・道路管理者・市町村が一体となり花や樹木などで緑豊かな道を作ろうとしている。
 既に伊達市では、平成17年度から伊達市内の道路・河川・公園などを対象に「だてのまち美化サポート事業(アダプトプログラム)」を行っていたが、「総合公園だて歴史の杜」の前でもこのVSPを行おうという計画がなされ、平成19年2月20日に「道の駅だて歴史の杜VSP」を立ち上げて運動を展開している。


だて歴史の社

だて歴史の社

だて歴史の社

だて歴史の社




道の駅・みたら室蘭

 「みたら室蘭」は白鳥大橋の開通とともにオープンし、白鳥大橋の魅力を設計から完成、そして現在の姿まで見ることができる。
 ラウンジから東日本最大の吊り橋「白鳥大橋」や風力発電の風車、そして遠くには「羊蹄山」「有珠山」「昭和新山」などが見えるロケーションである。
 普通車15台・大型車7台・身体障害者用2台の駐車スペース。
 ここの道の駅は、ミルク風味のソフトクリーム・ホタテの串焼き・くじらみたらが名物である。
 


みたら室蘭

白鳥大橋

白鳥大橋

 平成10年6月13日に開通した白鳥大橋は1,380mの、東日本最大の吊り橋で、夜には直径38mの風車による風力発電を利用したライトアップ・イルミネーションしている。
 また、平成11年4月、橋のたもとに日本最大級、直径56m、1,000kwの風車が完成した。


みたら室蘭・ラウンジ

みたら室蘭から見る風車

みたら室蘭・白鳥大橋資料館

みたら室蘭・むろらん港広場