岡山県西部衛生施設組合議会 行政視察 2008.10.29 |
愛知県豊橋市 豊橋市は、愛知県の南東部、渥美半島の付け根に位置する。 市内の中心部を東海道が横断し、古くから城下町、宿場町として栄えた。 現在は、東海道沿いに中心部を国道1号・JR東海・東海道新幹線・東海道本線・名古屋鉄道の名古屋本線が通っている。また三河港は自動車や貨物の輸出入の拠点である。 2006年に市制施行100年を迎えた。 人口は363,273人、面積は約261.36k㎡。 |
豊橋駅前地区周辺 |
豊橋市最終処分場・全景 (航空写真) |
豊橋市最終処分場 豊橋市では最終処分場を他の地区に建設を計画していたが、地元の反対にあった。 致し方なく、今までの最終処分場の周辺を買い増した。 この豊橋市最終処分場は、豊橋市高塚町字東大山地内で埋立地面積は約15.0ha、埋立地容積は158.8万㎥で、埋立期間は、平成4年11月から平成39年3月の予定である。 豊橋市では、家庭ゴミを分別収集しており、燃やすゴミ、プラスチック(資源)、こわすゴミ、危険ゴミ、埋めるゴミ、大きなゴミ(戸別有料収集)、をそれぞれ分別して収集している。 それら分別収集した一般廃棄物 (埋めるゴミ、大きなゴミの残さ、燃えがら)、産業廃棄物で投入許可をした物(公共廃棄物に限る) を最終処分場に投入している。 この最終処分場は、廃棄物を分解させるために密閉状態にせず、開放部分から空気が自然に流通できるように通気装置、集排水装置を設置している。 埋立ゴミ及び法面に履土を施し、セル(細胞)状に仕上げている。 |
環境保全対策 豊橋市最終処分場では、埋立処理における二次公害防止対策を行い、環境保全に万全を期している。 ガスによる自然発火などを防止するため、ガス抜き管を設置し、浸出水による地下水汚染防止のため、しゃ水シートを設置している。 また埋立地周辺の河川および地下水の調査、廃棄物から発生するガス分析などを実施し、埋立地の周辺環境を監視している。そして浸出水による河川の汚濁を防止するため、浸出汚水処理施設により浸出水を処理している。 |
豊橋市最終処分場・ 豊橋市環境部埋立処理課・事務所 |
豊橋市最終処分場豊橋市 環境部埋立処理課・会議室 |
豊橋市最終処分場・位置図 |
豊橋市最終処分場・全景 |
豊橋市最終処分場・整備計画平面図 |
豊橋市最終処分場・跡地利用イメージ |
豊橋市最終処分場 |
豊橋市最終処分場 |
豊橋市最終処分場に隣接するゴミ焼却施設 |
豊橋市最終処分場 |
豊橋市最終処分場・水質検査 |
豊橋市最終処分場 ごみ減量施策の経緯 |
豊橋市最終処分場 古い処分場を掘り起こして分別 |